「チャットワークのマイチャットって、結局なに?」
結論、マイチャットとは、Chatworkに登録した時点で自動で作られる「自分だけが見られる専用チャット」のこと。
管理者や同僚を含め、自分以外の誰にも内容は見えません。
この記事では、グループやDMとの違い、業務での具体的な使い方、本当に他人に見られないのか、表示されないときの対処までまとめてお伝えしますね。
チャットワークのマイチャットとはどんな機能か
マイチャットとは、Chatworkアカウントに最初から用意されている、自分専用のチャットルームのことです。
相手はいません。
書いた内容も送ったファイルも、すべて自分だけが見える空間に置かれます。
マイチャットは自分だけが見られる専用チャット
公式ヘルプにも「マイチャットは自分以外の誰にも見られない」と明記されています。
つまり、上司・同僚・管理者を問わず、ほかのユーザーがあなたのマイチャットを覗くことはできません。
メモ書きでも、下書きでも、ちょっと頭を整理したい一言でも、安心して置いておけるスペース。
ふと書きとめたいことがあったら、まずここに投げてみてください。
グループチャットとDMとの違いを比較表で整理
3種類のチャットを「見られる人・主な用途・通知」で並べると、立ち位置が一気にはっきりしますよ。
| 種類 | 見られる人 | 主な用途 | 通知 |
|---|---|---|---|
| マイチャット | 自分のみ | メモ・下書き・自分用ToDo | 自分の操作のみ |
| グループチャット | 参加メンバー全員 | チーム内のやり取り・案件管理 | メンバーへ通知 |
| ダイレクトチャット(DM) | 自分と相手1人 | 1対1の連絡・相談 | 相手へ通知 |
つまりマイチャットは、Chatworkの中で唯一「他人に通知も表示もされない、自分だけの作業スペース」というポジション。
マイチャットを業務で活かす使い方
マイチャットを空きスペースのまま眠らせておくのはもったいないですよね。
ここでは代表的な3つの使い方を紹介します。
1.【メモ帳にする】散らばる情報を1か所に集約
会議で出た決定事項、後で読みたいURL、ふと思いついたアイデア。
こうした情報を付箋やメモアプリに散らばせず、マイチャットに投げておくだけで一覧で見返せます。
検索もChatworkの検索窓からそのままできるので、過去のメモを掘り起こすのも手早いですよ。
ただし、メッセージは時系列で流れていく形なので、長期保管したいものはタイトル付きで投稿しておくと探しやすくなります。
2.【自分専用タスク管理】期限つきToDoを管理
マイチャットでも、通常のチャットと同じようにタスク機能が使えます。
自分にだけタスクを割り当て、期限と内容を設定すれば、Chatwork上に「自分専用ToDoリスト」が完成。
別のタスク管理ツールを立ち上げる必要がないので、Chatworkを開きっぱなしの方とは特に相性のいい使い方です。
完了したタスクは履歴として残るため、その日の振り返りにもそのまま使えますよ。
3.【重要メッセージ集】消えると困る情報を退避
グループで流れてしまうと困る連絡や、後で参照したい添付ファイルを、マイチャットに転送しておくのも便利です。
クライアントから受け取った参考資料や、上司からの方針メモを退避先にしておくイメージですね。
ただし、ここで大事な注意点が1つ。
Chatworkのフリープランは、過去40日より古いメッセージを閲覧できない仕様。
マイチャットに転送した内容も、フリープランなら同じ40日制限の対象になります。
「マイチャットに置けば永久に残る」と思い込まないでくださいね。
マイチャットを使う前に知っておきたい注意点
便利な機能ですが、前提を知らないと「思っていたのと違う」となりがちです。
検索でよく見かける3つの不安に、結論から答えていきますね。
管理者にマイチャットの内容は見られるのか
結論、管理者を含む他のユーザーは、あなたのマイチャットを直接見ることはできません。
公式ヘルプにも「自分以外の誰にも見られない」と書かれています。
ただし、契約プランがエンタープライズの場合、組織全体のメッセージをCSVでエクスポートできる機能が用意されている可能性があります。
監査目的でデータが取得されるケースは、頭の片隅に置いておくと安心。
通常のグループ管理者が画面を覗ける、という意味では「見られない」と理解して大丈夫です。
Chatworkを解約するとマイチャットのデータも消える
マイチャットの中身は、あくまでChatwork上に保存されているデータです。
Chatworkのアカウントを退会したり、所属組織を抜けたりすれば、マイチャットの内容も一緒に消えてしまいます。
「クラウドにあるから安心」というよりは「Chatworkが続く限り残る」というのが正確な表現。
退職予定がある方や、長期で残したい内容を扱う方は、別途ローカルに残しておく手段も検討しておきたいところです。
たとえばチャットワログさんのようなバックアップツールを使えば、マイチャットを含むすべてのチャットを自分のパソコンに自動保存できますよ。
マイチャットが表示されないときの対処法
「マイチャットが見当たらない」というケースは、ほとんどがチャット一覧の表示設定が原因です。
確認したいポイントは次のとおり。
- 左メニューの絞り込みが「未読のみ」「ピン留め」などになっていないか
- マイチャットを誤ってアーカイブしていないか
- スマホアプリならリスト最上部または検索からアクセスできるか
それでも見つからないときは、ブラウザのキャッシュ削除や別ブラウザでのログインといった基本対応で復旧することが多いです。
マイチャットが向いている人と向いていない人
便利ですが、万能ではありません。
「自分の使い方に合うかどうか」で判断するのが一番です。
マイチャットが向いている人
次のようなタイプの方に、マイチャットはぴったりはまりますよ。
- Chatwork内ですべての作業を完結させたい
- 新しいツールを増やさず、すぐ書ける場所が欲しい
- 自分用タスクをシンプルに管理したい
- 一時的なメモや下書きの置き場が欲しい
「とにかくChatworkだけで完結させたい」という方には、追加コストなしで使えるありがたい機能。
別のツールの検討をおすすめしたい人
一方で、次のような目的だと物足りなさを感じる場面が出てきます。
- 数年単位で情報を残しておきたい
- 大きなファイルをどんどん貯めていきたい
- 機密情報を厳格に管理したい
- フリープランの40日制限に縛られたくない
長期保存や容量の課題が前提なら、メモアプリやファイルストレージとの併用が現実的です。
「Chatworkのやり取りそのものをローカルに残したい」という場合には、チャットワログさんのようなバックアップツールを選択肢に入れておくと安心ですよ。
チャットワークのマイチャットに関するよくある質問
検索で多く見かける疑問にも、短くお答えしておきますね。
マイチャットのメッセージは削除できますか?
はい、できます。
削除したいメッセージにマウスを合わせ、表示されるメニューから「削除」を選ぶだけ。
スマホアプリでも、メッセージを長押しすれば削除メニューが出てきます。
ただし削除すると元には戻せないので、迷うなら一度別の場所にコピーしておくと安心です。
マイチャットに投稿したファイルは容量にカウントされますか?
はい、カウントされます。
Chatworkのストレージは、フリープランで組織全体10GB、ビジネス・エンタープライズで1ユーザー10GBが上限。
マイチャットに送ったファイルも、グループに送ったファイルと同じようにこの容量を消費していきます。
容量が気になる方は、不要になった添付ファイルをこまめに削除しておきましょう。
マイチャットはスマホアプリでも使えますか?
はい、Chatworkのスマホアプリ(iOS/Android)でも普通に使えます。
外出先でもメモやタスクの追加、過去メッセージの確認ができるので、ふと浮かんだアイデアを書きとめるのに便利。
表示位置はリストの並び順で変わるため、見当たらないときは検索窓に「マイチャット」と入れると確実です。
マイチャットが表示されないときはどうすればいいですか?
まずチャット一覧の絞り込みフィルタを確認し、「すべて」に戻してみてください。
それでも出てこない場合は、ブラウザの再読み込み、キャッシュ削除、別端末からのログインといった基本対応を試します。
アーカイブしていないかも合わせてチェックすれば、ほとんどのケースで解決しますよ。
マイチャットを自分だけの作業スペースにして業務を整理しよう
マイチャットとは、Chatworkに最初から用意されている「自分だけの作業スペース」のこと。
管理者を含め他人には見られないので、メモ・下書き・自分用タスク・重要メッセージの退避まで、安心して置いておけます。
一方で、Chatworkに保存されている以上、フリープランの40日制限・解約時の消失・容量カウントといった前提も忘れないでおきたいところ。
「Chatwork内の便利な作業机」として割り切り、長期で残したい内容はローカルに退避させる、と役割を分けるのがおすすめです。
過去のチャットをまるごと自分のパソコンに残しておきたい方は、チャットワログさんのような自動バックアップツールが自分に合っているか試してみてくださいね。