「チャットワークで特定の相手だけにメッセージを送りたいけど、どこから始めればいいの?」

グループチャットに投稿してしまうと、関係のないメンバーにも内容が見えてしまいます。

そんな時は「ダイレクトチャット」を使えば安心!

この記事では、ダイレクトチャットの基本的な使い方から、スムーズに使うためのコツ、よくある疑問への答えまで、順を追って説明します。


チャットワークのダイレクトチャットとは?

ダイレクトチャットとは、特定の相手と1対1でやり取りできる専用のチャットルームのことです。

グループチャットと何が違うのか、どんな場面で使うと便利なのかを確認しておきましょう。

1.グループチャットとの違い

グループチャットは複数のメンバーが同じ画面を見ながらやり取りする場所です。

一方、ダイレクトチャットは相手と自分の2人だけが参加する、完全に個別のチャットルーム。

内容は他のメンバーには見えません。

もう一つ大きな違いが、ルームの作られ方です。

グループチャットは自分で名前をつけて作りますが、ダイレクトチャットは相手を選ぶだけで自動的に作成されます。

1人につき1つのルームが対応しているので、相手ごとに管理しやすいのも地味に便利なポイントです。

2.どんなときに使うと便利か

ダイレクトチャットが特に役立つのは、こんな場面です。

  • 特定の相手だけに伝えたい内容があるとき
  • 給与・評価・個人的な相談など、他の人に見せたくない話題のとき
  • クライアントや取引先と個別にやり取りしたいとき
  • グループチャットの流れを止めずに、サクッと確認したいとき

グループに投稿するほどでもないけど、メールほど堅くしたくない。

そんな「ちょうどいい連絡」に向いています。


ダイレクトチャットの始め方と送り方

ここからは、実際にダイレクトチャットを始める手順を見ていきます。

操作は3ステップで完結するので、初めてでも迷わず進められます。

1.ステップ1: 相手を検索してDMルームを開く

  1. チャットワーク画面の左上にある「+」ボタン(新しいチャットを始めるボタン)をクリックする
  2. 「ダイレクトチャット」を選択する
  3. 検索欄に相手の名前を入力して、候補から選ぶ
  4. 「開始する」ボタンをクリックして、チャットルームを開く

相手がすでにコンタクト登録されていれば、名前の一部を入力するだけで候補に出てきます。

まだ登録していない場合は、先にコンタクト申請を送っておく必要があります。

2.ステップ2: メッセージを入力して送信する

  1. チャットルームが開いたら、画面下の入力欄にメッセージを書く
  2. Enterキー(またはスマートフォンの場合は送信ボタン)で送信する

入力欄の上にあるツールバーから、太字・箇条書き・コードなどの書式も使えます。

長い文章を送るときは、読みやすく整えてから送ると親切です。

なお、パソコンでは「Shift+Enter」で改行、「Enter」で送信が基本の設定です。

設定で変更もできるので、使いやすい方に合わせてみてください。

3.ステップ3: ファイルやタスクも活用する

メッセージだけでなく、ファイルの送付やタスクの設定もダイレクトチャット内でできます。

  1. ファイルを送るときは、入力欄左のクリップアイコンをクリックしてファイルを選ぶ
  2. タスクを設定するときは、「タスク追加」ボタンから内容・期日・担当者を入力する
  3. 「追加する」をクリックしてタスクを登録する

タスク機能を使えば「あの件、お願いします」だけで終わらず、期日と担当者を明確に残せます。

2人だけのやり取りだからこそ、責任の所在がはっきりして便利です。


ダイレクトチャットをもっとスムーズに使うコツ

基本操作ができたら、次は日々の使い勝手をよくするポイントを押さえておきましょう。

「なんとなく使えてるけど、もう少し楽にならないかな」と感じている方に、特に役立つ内容です。

1.相手が見つからないときの対処法

検索しても相手が出てこないときは、以下を確認してみてください。

  • コンタクト登録が済んでいるか(未登録だと検索に出てこない)
  • 名前の表記がチャットワーク上と一致しているか(姓名の順番など)
  • 相手がコンタクト申請を承認しているか

コンタクト申請は、チャットワーク画面左のメニューから「コンタクト管理」→「コンタクト追加」で送れます。

相手が承認すれば、ダイレクトチャットを開始できるようになります。

2.過去のやり取りを素早く見返す方法

ダイレクトチャットは1対1なので、会話の流れが追いやすいのが利点です。

過去のやり取りを探すときは、チャットルーム内の検索機能(虫眼鏡アイコン)にキーワードを入れると、該当のメッセージにすぐ飛べます。

ただし、チャットワークのフリープランでは、40日を過ぎた古いメッセージは画面上で見られなくなります。

大事なやり取りは早めに確認しておくか、後述するバックアップの仕組みを活用するのがおすすめです。

3.通知がうるさいと感じたときの設定

やり取りが増えてくると、通知が多くなりがちです。

特定のルームだけ通知をオフにしたい場合は、チャットルーム右上の「…(メニュー)」から「通知設定」を開いて調整できます。

全体の通知設定はアカウント設定から変更可能です。

「全部オフにすると見落とすのが怖い」という方は、メンション(@名前)だけ通知するように設定するのが現実的。

重要なメッセージには相手にメンションをつけてもらうよう、あらかじめ伝えておくとスムーズです。


ダイレクトチャットのログが消える前に備えておきたいこと

チャットワークのフリープランを使っている場合、40日より前のメッセージは画面上で閲覧できなくなります。

ダイレクトチャットも例外ではありません。

「あのとき何を話したっけ?」と過去のやり取りを確認しようとしたら、もう見られなかった、という経験をした方もいるのではないでしょうか。

大事なやり取りを後から見返せなくなると、業務上のトラブルにつながることもあります。

クライアントとの合意内容、社内での決定事項、共有されたファイルなど、残しておきたい情報は意外と多いものです。

こうした状況に備えるなら、ログを自動でバックアップしておく仕組みを作っておくのが一番楽です。


ブラウザだけで完結させたいなら

チャットワログさんは、Chatworkのメッセージを自動でローカルに保存するデスクトップアプリです。

設定しておけば、ダイレクトチャットを含む全ルームのログを自動でバックアップし続けてくれます。

保存されたログはChatwork風のデザインで見やすく表示されるので、過去の会話を探すときも迷いません。

データはすべて自分のパソコンに保存されるため、大事なやり取りが外部に漏れる心配もありません。


よくある質問

ダイレクトチャットを使い始めると、気になる点が出てくることもあります。

よく寄せられる質問を3つ、まとめて確認しておきましょう。

ダイレクトチャットは相手に通知が届く?

はい、届きます。

メッセージを送ると、相手のチャットワークに通知が届く仕組みです。

ただし、相手が通知設定をオフにしている場合は届かないこともあります。

急ぎの用件の場合は、メンション(@名前)を使うか、別の手段で一声かけておくと確実です。

送ったメッセージを取り消せる?

送信後のメッセージは、送信から一定時間内であれば編集・削除ができます。

メッセージにカーソルを合わせると右上に「…」が表示されるので、そこから「編集」または「削除」を選んでください。

ただし、相手がすでに読んでいた場合、内容を見られている可能性はあります。

送信前に一度確認する習慣をつけておくと安心です。

フリープランでもダイレクトチャットは使える?

使えます。

チャットワークのフリープランでも、ダイレクトチャットの機能は制限なく利用できます。

ただし、先ほど触れたとおり、40日を過ぎた過去のメッセージは閲覧できなくなります。

大事なやり取りがある場合は、早めにバックアップを取っておくことをおすすめします。


ダイレクトチャットを使いこなして、やり取りをもっとシンプルに

ダイレクトチャットは、1対1のやり取りをグループチャットと切り分けることで、コミュニケーションをずっと整理しやすくしてくれます。

始め方は3ステップで、一度やれば次からは迷いません。

相手を検索してルームを開き、メッセージを送るだけ。

ファイルやタスクも同じ画面で使えるので、個別のやり取りをひとまとめに管理できます。

気をつけておきたいのは、フリープランの40日閲覧制限です。

大事なやり取りが見られなくなる前に、チャットワログさんでログをバックアップしておくと、後から安心して見返せます。

まずは今日、ダイレクトチャットで1通送ってみてください。