「無料プランの制限が気になるけれど、スタンダードプランに変えれば解決できるのかな?」
メッセージの閲覧期間やストレージ、複数人通話に困っている企業では、スタンダードへの変更が選択肢になりますよね。
この記事では、無料プランの制限をスタンダードで解決できるか、料金と機能、組織の条件から判断できるようにご紹介します。
スタンダードプランの料金と無料との違い

2026年8月4日から、ビジネスプランは「スタンダードプラン」、エンタープライズプランは「プロフェッショナルプラン」へ名称が変わりました。
Chatworkスタンダードプランは、年間契約なら1ユーザーあたり月700円(年8,400円)、月間契約なら月840円です。
表示価格はすべて税抜です。
無料プランとの大きな違いは、直近40日間より前のメッセージを閲覧できること、ストレージが組織10GBではなく1ユーザー10GBになること、ビデオ・音声通話が最大14人になることです。
スタンダードは、過去のメッセージを継続して見返したい、人数に応じた容量が必要、複数人で通話したい企業に向いています。
無料プランの制限に困っていない場合は、無料のままでも問題ありません。
ログの書き出しや接続元・端末の制限まで必要な場合は、プロフェッショナルプランを検討します。
5人・10人・30人で契約した場合の費用
スタンダードプランの費用を、年間契約と月間契約で比べます。
金額はすべて税抜です。
| 契約ライセンス数 | 月間契約の月額 | 月間契約の年間総額 | 年間契約の月額換算 | 年間契約の年間総額 |
|---|---|---|---|---|
| 5人 | 4,200円 | 50,400円 | 3,500円 | 42,000円 |
| 10人 | 8,400円 | 100,800円 | 7,000円 | 84,000円 |
| 30人 | 25,200円 | 302,400円 | 21,000円 | 252,000円 |
年間契約は1年間の利用を前提とし、料金は実際のユーザー数ではなく購入したライセンス数を基準に計算します。
たとえば30ライセンスを購入して20人が利用する場合も、30ライセンス分の料金が発生します。
年間契約の途中から月間契約へ切り替えることはできません。
年間利用が決まっている場合は年間契約、利用期間を決めきれていない場合は月間契約が候補になりますが、月間契約は月途中で解約しても規定の月額料金が発生します。
最新の料金・契約条件は、Chatwork公式のプラン・料金ページで確認できます。
他プランまで含めて費用を比較する場合は、Chatworkの料金プラン比較と選び方もあわせて確認してみてくださいね。
スタンダードプランで使いやすくなる機能
無料プランから変更すると何が変わるのか、40日より前のメッセージ、ユーザー管理、ストレージ、ビデオ・音声通話の4項目で確認します。
アップグレードを考えるときの判断基準にしてみてくださいね。
40日より前のメッセージも閲覧できる
スタンダードでは、40日より前のメッセージも閲覧できます。
過去の決定事項や対応経緯を日常的に見返すチームでは、アップグレードで解決できる課題です。
ユーザーを追加・削除しやすくなる
無料プランでユーザー管理に手間がかかる場合も、スタンダードなら管理者がユーザーの追加・削除や一括登録を進めやすくなります。
メンバーの入れ替わりがある組織では、必要なユーザーをまとめて管理できることが、無料プランから変更する判断材料になります。
人数に応じてストレージを確保できる
スタンダードでは、ストレージが無料プランの10GB/組織から10GB/1ユーザーに変わります。
資料や動画を扱う人数が多く、組織全体の容量では足りない場合に、変更を検討しやすい項目です。
ビデオ・音声通話の人数が増える
無料プランのビデオ・音声通話は1対1ですが、スタンダードでは最大14人で利用できます。
部署の打ち合わせや商談で複数人通話が必要なら、無料との差を確認しておきましょう。
複数人通話を使う前の確認手順は、Chatworkのビデオ通話を設定する方法で確認できます。
スタンダードに変えても解決しない課題
閲覧期間や人数、容量など機能制限が原因なら、アップグレードが有効です。
一方、不要な動画を繰り返し送って容量不足になるなど、使い方や社内ルールが原因の問題は有料化だけでは解決しません。
運用を見直しても使いにくさが残る場合は、ChatworkとSlackの違いを比較すると、自社に合う連絡方法を判断しやすくなります。
アップグレードするときに知っておきたいこと
アップグレードは、管理者アカウントからサービス管理画面の「利用プランの変更」を開いて申し込みます。
有料化の対象は組織内の全ユーザーで、一部のユーザーだけをスタンダードへ変更することはできません。
複数人の組織では、各ユーザーが個別に有料化するのではなく、管理者が組織として必要なライセンス数を購入し、その範囲内でユーザーを追加します。
申込方法と契約条件は、Chatwork公式ヘルプのスタンダードプラン利用料金で確認できます。
他プランとの比較は、Chatworkの料金プラン比較と選び方で確認できます。
有料プランから無料プランへのダウングレードはできません。
無料プランを利用し直す場合は、アカウントを解約したうえで新規登録する必要があります。
解約すると引き継げないデータもあるため、契約前に必要な人数と容量、保存したいデータを整理しておきましょう。
無料のまま使うかスタンダードを選ぶか

スタンダードがおすすめの組織
- 40日より前のメッセージも継続して見返したい
- 資料や動画のやり取りが増え、組織全体の容量では足りない
- 部署の打ち合わせや商談で複数人通話を使いたい
- ユーザーの追加・削除を管理者がまとめて行いたい
無料プランのままでよい組織
- 直近のメッセージだけ確認できればよい
- ファイル利用が少なく、組織全体の容量に余裕がある
- 通話は1対1が中心
- まずは少人数でChatworkの運用を試したい
プロフェッショナルが必要な組織
チャットログの書き出し、IPアドレス制限、SSOなど、スタンダードにない監査・セキュリティ要件がある場合は、プロフェッショナルを検討します。
ログ保存も必要な場合
過去のメッセージを閲覧するための契約と、ログや添付ファイルを手元に保存する方法は、必要な状態に応じて確認します。
保存方法はチャットワークのログ保存方法と注意点で確認できます。
メッセージやファイルを保存してChatwork風の画面で見返せるチャットワログさんや、サンプル画面も参考になります。
高度な管理機能が必要な場合
接続元の制限やSSO、監査のためのログ書き出しが必要ならプロフェッショナル、容量・通話・ユーザー管理が中心ならスタンダードが候補です。
スタンダードプランの良さを最大限に活かして、快適なやり取りを
スタンダードプランへのアップグレードは、無料プランの「人数」や「容量」の制限をなくし、チームの動きをスムーズにする大きな一歩になります。
今の組織にとって、どの機能が一番の「解決策」になるのかを整理することから始めてみてくださいね。
監査機能や高度な管理機能が必要な場合は、プロフェッショナルを検討しましょう。
今の仕事に必要な機能を整理して、より快適にお仕事を進めていきましょう!

