「Chatwork APIって何ができるんだろう?」と調べてみたものの、公式ドキュメントが英語まじりで分かりにくくて困った経験はありませんか?

API連携の全体像がつかめないまま放置していると、毎日のメッセージ確認やタスク管理を全部手作業で続けることになります。

この記事では、Chatwork APIでできることを具体的に整理し、連携の始め方から実際の活用例まで順を追って説明しますね。

Chatwork API連携で何ができるようになるのか

Chatwork APIとは、Chatworkの機能を外部のツールやシステムからつなげて使えるようにするしくみです。

これを使うと、ふだん手作業でやっていたことを自動化できるようになります。

API連携が求められる理由と自動化のメリット

たとえば、メールが届くたびにChatworkを開いて内容を転記していませんか?

こうした作業はAPI連携を使えば自動にできます。

通知の転送、タスクの登録、データの集計など、「決まったパターンの作業」はAPIの得意分野。

実際にChatwork公式の導入事例では、勤怠管理や発注業務をAPI連携で自動化した企業もあります。

1日に何十件もの通知を手動で確認していた時間が、ほぼゼロになるのは大きいですよね。

人的ミスも減るので、情報の抜け漏れで困ることも少なくなります。

Chatwork APIで実現できる5つのこと

Chatwork APIで実現できる主なことを整理してみました。

  1. メッセージの自動送信 … 特定のタイミングでルームにメッセージを投稿する
  2. タスクの自動追加 … 外部システムのイベントをきっかけにChatworkにタスクを作る
  3. メール転送 … 受信メールの内容をChatworkに自動で流す
  4. カレンダー連携 … Googleカレンダーの予定をChatworkに通知する
  5. スプレッドシート連携 … Googleスプレッドシートのデータを読み書きする

この5つだけでも、日常の作業がかなり変わるはずです。

どれも特別なスキルがなくても始められるものなので、気になるものから試してみてください。

Chatwork API連携を始める手順

ここからは、実際にAPI連携を始めるための手順を見ていきましょう。

やることは3つだけ。

順番にやれば、初めてでも10分ほどで準備が終わります。

ステップ1: APIトークンを取得する

まずChatworkの管理画面からAPIトークンを取得します。

  1. Chatworkにログインする
  2. 右上の自分のアイコンをクリックして「サービス連携」を開く
  3. 「APIトークン」のページで「トークンを発行」を押す

画面に表示された文字列がAPIトークンです。

このトークンはパスワードと同じくらい大切なものなので、他の人に見せないように気をつけてください。

メモ帳などに保存しておくと、次のステップで使うときにスムーズですよ。

ステップ2: 連携したいサービスを選ぶ

APIトークンが手に入ったら、次はどのサービスとつなげるかを決めます。

よく使われている組み合わせはこのあたりです。

  • Googleスプレッドシート … データの一覧管理やレポート自動化に
  • Gmail … メール受信をChatworkに転送する
  • Googleカレンダー … 予定の通知をChatworkで受け取る

プログラミングなしで連携できるツール(Zapierなど)を使えば、画面の案内に沿って設定するだけで完了します。

自分の業務で「毎回同じことをしているな」と感じる作業があれば、そこが自動化のチャンス。

ステップ3: メッセージ送信やタスク追加を試す

連携先が決まったら、まずは簡単なメッセージ送信から試してみましょう。

  1. 連携ツールの画面で「Chatworkにメッセージを送る」アクションを選ぶ
  2. 送信先のルームIDを入力する(ルームIDはChatworkのURL末尾の数字です)
  3. テスト送信して、Chatworkにメッセージが届くか確認する

うまくいったら、次はタスクの自動追加にも挑戦してみてください。

一度覚えてしまえば、あとは同じ流れで他の連携も設定できます。

業務別のAPI活用例と効率化のコツ

手順が分かったところで、具体的な使い方を業務別に見ていきます。

自分の仕事に近いものがあれば、そのまま真似してみてください。

メール受信をChatworkに自動通知する方法

取引先からのメールを毎回チェックして、チームに共有するのは手間ですよね。

GmailとChatworkをAPI連携すれば、特定のメールが届いたときに自動でルームに投稿できます。

たとえば「件名に"請求書"を含むメール」が届いたら、経理チームのルームに自動で通知する設定が可能です。

メールを見落とすリスクがなくなるので、対応が遅れてしまう心配もぐっと減ります。

私も実際にこの設定をしてから、メール転記の作業がなくなってかなり楽になりました。

設定自体は5分ほどで終わるので、まず1つのルールから試してみるのがおすすめですよ。

Googleスプレッドシートと連携してデータを管理する

営業の進捗管理や問い合わせの記録をスプレッドシートでやっている方も多いのではないでしょうか。

Chatwork APIを使えば、スプレッドシートに新しい行が追加されたときにChatworkに通知を飛ばせます。

逆に、Chatworkのメッセージ内容をスプレッドシートに自動で記録するパターンも便利なんですよね。

手作業でのコピー&ペーストが不要になるので、転記ミスも防げます。

データの整理と共有を同時に回せるようになる点が大きなメリットです。

勤怠管理やタスク管理を自動化する

朝の「出勤しました」メッセージをChatworkに投稿するだけで、スプレッドシートに出勤時刻が記録される。

そんなしくみもAPI連携で作れます。

実際にAPI連携で勤怠管理を自動化した企業では、集計作業にかかっていた月5時間以上の工数をほぼゼロにしたという事例もあるんですよ。

タスク管理でも同じ考え方が使えます。

プロジェクト管理ツールでステータスが変わったらChatworkに通知するといった使い方もおすすめです。

手動で報告する手間が省けるので、チーム全体の動きが見えやすくなります。

Chatwork API連携でよくある質問

API連携を始める前に気になるポイントを整理しました。

よく聞かれる質問を3つ取り上げますね。

APIは無料プランでも使えるのか?

Chatwork APIは、無料プランを含むすべてのプランで利用できます。

ただし、無料プランでは1時間あたりのAPI呼び出し回数に制限があります(100回/5分)。

個人利用や小規模な連携であれば無料プランで十分。

利用を始めるにはAPI利用申請が必要ですが、申請自体はChatworkの管理画面から数分で完了します。

プログラミングの知識がなくても連携できるのか?

結論から言うと、プログラミングなしでも連携は可能です。

ZapierやIFTTTといった連携ツールを使えば、画面上で「きっかけ」と「やること」を選ぶだけで設定できます。

たとえば「Gmailで新着メールを受信したら、Chatworkのルームに内容を投稿する」という設定が、マウス操作だけで作れる。

もちろんプログラミングができれば自由度は上がりますが、まずはノーコードのツールで小さく試すのがおすすめですよ。

APIで取得したログやファイルはどこに保存されるのか?

API経由で取得したメッセージやファイルのデータは、連携先のサービスに保存されます。

たとえばGoogleスプレッドシートと連携していれば、データはスプレッドシート上に残る形です。

ただし、Chatwork自体のデータ保存には注意点があります。

無料プランではメッセージの閲覧が直近40日分に制限されるため、古いメッセージはChatwork上では見られなくなります(データ自体はChatwork側に残っていますが、閲覧ができません)。

大事なやり取りを確実に残しておきたいなら、定期的にバックアップを取っておくと安心です。

大事なチャットログを手軽にバックアップするなら

API連携で業務を自動化していくと、Chatworkに蓄積されるログの大切さにも気づくのではないでしょうか。

チャットワログさんを使えば、全ルームのメッセージと添付ファイルを自動でローカルに保存できます。

設定したら放置するだけで、古いメッセージも閲覧制限に関係なくいつでも見返せる状態に。

買い切り1,980円で月額料金もかからないので、バックアップの手段として手軽に始められますよ。

API連携で日々のChatwork業務を自動化しよう

この記事では、Chatwork APIでできること、連携の始め方、そして業務別の活用例をお伝えしました。

APIトークンの取得からメッセージ送信のテストまで、実際にやってみると思ったよりシンプルだったのではないでしょうか。

まずは1つ、自分が「毎日やっている手作業」をAPI連携で自動化してみてください。

小さな自動化が積み重なると、1週間、1か月後にはかなりの時間が生まれるはずです。

ログのバックアップも忘れずに。

チャットワログさんなら、今すぐインストールして始められます。