Chatworkのアカウントを削除したいけれど、「消したらどうなるんだろう?」と不安で手が止まっていませんか?

チャット履歴やファイルがどこまで消えるのか分からないまま進めると、大事なやり取りを取り戻せなくなることもあります。

この記事では、Chatworkのアカウント削除で何が起きるのか、PC・スマホそれぞれの削除手順、管理者が退職者のアカウントを消す方法まで、順を追って説明しますね。

Chatworkのアカウントを削除するとどうなるのか

アカウント削除を実行する前に、まず「何が消えて、何が残るのか」を把握しておくことが大切です。

知らずに削除してしまうと、後から「あのデータが必要だった」と気づいても手遅れになってしまいます。

削除後に失われるデータと残るデータ

Chatworkのアカウントを削除すると、自分が参加していたすべてのチャットにアクセスできなくなります。

自分が送ったメッセージ自体は、相手側のチャットには残ります。

ただし、自分の画面からは一切見られなくなるという点が大事なポイント。

さらに、自分が「担当者」になっていたタスクも削除されます。

添付ファイルも同様で、アカウントに紐づいたデータはすべて消えると考えてください。

一度削除すると元には戻せないので、「必要なやり取りがないか」は事前にしっかり確認しておきましょう。

削除と「ログアウト」の違い

「ログアウト」と「アカウント削除」は、まったく別のものです。

ログアウトは一時的にアプリやブラウザからサインアウトするだけで、データは何も消えません。

再度ログインすれば、すべてのチャットやファイルにそのままアクセスできます。

一方、アカウント削除はChatworkからの「退会」にあたります。

全データへのアクセス権を失い、復旧もできなくなる操作です。

「しばらく使わないだけ」ならログアウトで十分なので、本当に削除が必要かどうか、もう一度考えてみてください。

Chatworkアカウントを削除する手順

ここからは、実際にアカウントを削除する方法を説明します。

PC(ブラウザ)とスマホアプリで操作が少し違うので、お使いの環境に合わせて確認してみてください。

ステップ1: 削除前にやっておくべき準備

削除の操作に入る前に、やっておきたいことが3つあります。

  1. 大事なメッセージをコピーして保存する 過去のやり取りの中に、契約書のやり取りや打ち合わせ内容が残っていないか確認してください。
  2. 添付ファイルをダウンロードする 請求書や資料など、後から必要になりそうなファイルは手元に保存しておきましょう。
  3. 担当タスクを引き継ぐ 自分が担当者のタスクがあれば、別のメンバーに担当を変更しておいてください。

この3つを済ませておけば、安心して次のステップに進めます。

ステップ2: PCブラウザからアカウントを削除する

PCのブラウザからChatworkにログインしたら、以下の手順で進めてください。

  1. 画面右上の自分のアイコンをクリックする
  2. 表示されたメニューから「サービス解約について」を選ぶ
  3. 削除するアカウントの情報と注意事項を確認する
  4. 問題なければ「次へ」をクリックする
  5. 最終確認画面で「解約する」をクリックする

操作自体は数分で終わります。

ただ、「解約する」を押した瞬間にデータが消えるので、ステップ1の準備は必ず済ませてからにしてくださいね。

ステップ3: スマホアプリからアカウントを削除する

スマホの場合は、Chatworkアプリから操作します。

  1. アプリを開いて、画面下の「アカウント」をタップする
  2. 「サービス解約について」をタップする
  3. 削除対象のユーザーと注意事項を確認して「次へ」をタップする
  4. 最終確認で「解約する」をタップする

PCとほぼ同じ流れですが、画面が小さいぶん見落としやすいかもしれません。

注意事項の画面はスクロールして最後まで目を通しておくと安心です。

管理者が退職者のアカウントを削除する方法

会社でChatworkを使っている場合、退職者のアカウント管理も必要になってきます。

放置したままだと、使われていないアカウントに料金がかかり続けることもあるので、早めに対応しておきたいところ。

管理者設定からユーザーを削除する手順

退職者のアカウントは、組織の「管理者」または「ユーザー管理者」が削除できます。

  1. 管理者アカウントでChatworkにログインする
  2. 「管理者設定」ページにアクセスする
  3. 左メニューから「ユーザーリスト」をクリックする
  4. 「利用中ユーザー」タブから対象者を見つける
  5. 該当ユーザーの横にある「削除」ボタンをクリックする

本人がログインして自分で解約する必要はなく、管理者側の操作だけで完了します。

退職者本人に連絡が取れない場合でも問題ありません。

削除前に引き継ぎが必要なデータとは

退職者のアカウントを消す前に確認しておきたいのが、その人しか持っていないデータがないかという点です。

たとえば、1対1のダイレクトメッセージで共有された取引先との連絡内容。

グループチャットの内容は他のメンバーも見られますが、ダイレクトメッセージは当事者しかアクセスできません。

削除すると、そのやり取りは誰も閲覧できなくなります。

退職前に必要なダイレクトメッセージの内容を共有してもらうか、スクリーンショットで記録しておくのがおすすめです。

アカウント削除でよくある質問

Chatworkのアカウント削除について、特に多く寄せられる疑問をまとめました。

不安な点があれば、ここで解消してから手続きに進んでくださいね。

削除したアカウントは復旧できるのか?

残念ながら、一度削除したアカウントは復旧できません。

Chatworkの公式ヘルプにも「解約後は全てのデータが削除されます」と明記されています。

同じメールアドレスで新しくアカウントを作ることはできますが、以前のチャット履歴やファイルは戻ってこない。

「もしかしたらまた使うかも」と少しでも思うなら、削除ではなくログアウトのままにしておくのが安全です。

フリープランでもアカウント削除できるのか?

はい、フリープランでも問題なく削除できます。

有料プラン・フリープランに関係なく、解約(アカウント削除)の手順は同じです。

ただし、フリープランの場合は40日を過ぎたメッセージがすでに閲覧できない状態になっているので、削除前にバックアップを取ろうとしても見られない古いメッセージがある可能性があります。

削除したことは相手にわかるのか?

アカウントを削除すると、グループチャットのメンバーリストからあなたの名前が消えます。

相手に「削除しました」という通知が届くわけではありませんが、名前が表示されなくなるので気づかれることは多いです。

過去に送ったメッセージは相手の画面には残りますが、アイコンやプロフィールは「退会済みユーザー」のような表示に変わります。

複数アカウントを作ってしまった場合はどうすればよいか?

別のメールアドレスでうっかりアカウントを作ってしまった場合は、不要なほうを削除すれば大丈夫です。

まず、今使っているアカウントからログアウトしてください。

次に、削除したいアカウントのメールアドレスでログインし直して、そちらで解約手続きを行います。

間違えて使っているほうを消してしまわないように、ログイン中のメールアドレスを画面上で必ず確認してから操作してくださいね。

アカウント削除前にチャット履歴を残す方法を知っておこう

Chatworkのアカウント削除は、手順自体は数分で終わるシンプルな作業です。

ただ、削除してしまうとチャット履歴もファイルもすべてアクセスできなくなるので、事前の準備がとても大切。

特にフリープランでは40日を過ぎたメッセージが閲覧できなくなるため、「いつか見返したい」と思うやり取りがあるなら、削除前にバックアップを取っておくのが安心です。

手作業でコピーするのが大変な場合は、チャットワログさんを使えば全チャンネルのメッセージを自動でバックアップできます。

買い切り1,980円で、添付ファイルもまとめて保存できるので、削除前のデータ保全にぴったりです。

大事なやり取りをしっかり手元に残してから、安心してアカウント削除に進んでくださいね。